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いつもお世話になりましてありがとうございます。

 

先日の休みに、妻と神戸旧居留地に行ってきました。

旧居留地は慶応3年(1868年)神戸開港に伴い、神戸に訪れた外国人の居住、

貿易の場として開かれた地域で、現在でも神戸市立博物館や神戸商船三井ビル、

旧神戸居留地十五番館等、いくつかの建物が建築当時そのままの姿を保っています。

 

今回は1880年に竣工した旧アメリカ領事館で「旧居留地十五番館」を見学しました。

旧居留地に唯一現存する居留地時代(1868年~1899年)の建築物で、国の重要文化財

に指定されており、日本最古の近代下水道である「旧神戸居留地煉瓦造下水道」

(工事期間:1868年~1872年)の遺構(国の登録有形文化財)が展示されており、

バックの高層ビルとの対比が歴史を感じさせられます。

 

そのあとは、元町に行ったときに毎回立ち寄るカフェで、休みを満喫してきました。

 

いつもお世話になりましてありがとうございます。

 

毎年8月16日は、お盆に迎えたご先祖の霊を送る夏の伝統行事「五山の送り火」で

左京区にある如意ヶ嶽などで行われる、かがり火で、京都四大行事の1つです。

コロナ禍の昨年、一昨年は点灯数を縮小しての実施でしたが、今夏は3年ぶりの

全面点火でした。

自宅のバルコニーから、午後8時に点火された「大文字」を妻と眺めながら

完全ではありませんが、日常が戻ってきたことを、ご先祖に感謝する夜でした。