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住宅の考え方 vol.3
今回は「第二回 住宅の考え方」の続きになります。
先月は現在の住宅技術が実は壁の中の結露発生の原因になっているという投げかけで終りました。
技術の進歩が住まい手にとっての健康の害になるという矛盾です。さてこの壁体内結露をどう防ぐか?技術的には色々な方法が考えられます。
木造住宅では当たり前に通気工法をしています。しかし「通気工法をしているから建物を湿気から守ります」というのは絶対的に正しいわけではありません。
また特に京都市内において、隣家ぎりぎりの建築でそれこそ当たり前に「通気工法をせず」に建築しているケースもあります。また「外断熱工法」だから大丈夫、というあやまった知識も横行しています。
外断熱は簡単に言うと「断熱層を外側にすることで結露層を壁体内にもってこない」ということです。「結露しない」ということではありません。
断熱をするということは温度差が生じるということです。温度差が生じるところに結露が生じるということは小学校で習います。
ここで気づくのは、結露は物理的に生じるので、その結露、湿気が悪循環で行ったり来たりしないように、という考え方です。少し難しいですが、続きは次号で。
「ベランダ」の見直し
まだまだ日中は暑さが残るけれど、一歩日陰にはいると風が心地よくかんじられる季節です。
たまの休日にはオープンカフェでコーヒーを・・・・。そんな気持ちをもっと心地よく我が家で過ごせたら素敵ですよね。そんな場所として「ベランダ」を見直してみましょう。
本来居心地のよいはずの「ベランダ」。ところが物干しスペースとしてのイメージが強く、できるだけ見えないように、という使い方をしているお住まいも多いのではないでしょうか。
た とえば、タイルユニットやウッドデッキユニット(30cm角ぐらいで好きな大きさでパチンパチンと留めこんでいくだけ)を敷いたり、ラティスフェンスをお いたり、見苦しいなと思う部分をちょっと隠したり片付けたりするだけで今まで引きっぱなしだったカーテンを思い切って全開できるかも知れません。
室内と屋外を上手につなげて、外の風をとりいれてひとまわりリビングを広くしてみてはいかがでしょうか?
気持ちのいい季節に、居心地のいい場所を手に入れるために少し見慣れた場所を見直してみませんか?







